切り絵の一番の目的は「集中して線をなぞって切る」ことです。
「手を切らないようにするには、どうすればいいのか?」
「線通りに切るには、どうすればいいのか?」
「半分に折って切るので、開けたらどんな形だろう?」
「切り終わった切れ端は、何か他のものに見えないかな?」
・・・など
取組む先には様々な「まなびの種」が待ち構えています。
どの柄の切り絵を切るのかは、子ども達自らが決めることにより自主的に取り組むようになります。
取組むことへの抵抗感も少ないために気分転換にもなります。
小さな積み木を使って、問題と同じ様に積むことからはじめます。
上手くできたご褒美は、色塗りです。
問題の中にはブロックの数を数える問題や見る角度によってどの様に見えるのか?といった問題があります。
積み木を上から見た様子を想像する時には
「はい、鳥さんの気持ちになって見てみよう!」
「目をつぶって頭の中で回転させてみよう!」
これらの取組みを通して、平面に描かれた積み木を頭のなかで立体に置き換えることで空間的な推理力が鍛えられます。
また立体パズルは、一度使った組合せは使えない!という簡単な縛りの中で、新たな選択肢を探す作業を繰り返し行います。
有効な組み合わせを考え、既に存在していないかを確認するなどの取り組みを行います。
そろばんを「教具」として活用することで、数字の概念を様々なことやものに置き換え数字に強くなる取り組みを行います。
数が大きくなったら、魔法のことばの出番です。
「たす九は十をたして・・・」
「ひく七は三をたして・・・」
数次の概念を正しく理解することの重要性としては、特に新学習指導要綱が適応になってから、これまでの解答方式に加え論理的な見解を示さなければならなくなりました。
その結果、解答時間が足りない状況が生まれることで、本来間違えることがない様な問題を間違い、取りこぼしてしまっている様子が顕著に伺えます。
その解決策としては、問題文を正しく読んで理解することと計算スピードの向上じゃないでしょうか?
育脳トライアルは、1日10分程度で様々な要素を鍛えられる教材なので、右脳と左脳をバランスよく育むことで「思考力」が育まれます。
また、○×では採点できないような問題や答えがひとつでない問題などが数多く出題されますので、常に考えることが求められることで「探究心」が育まれます。
また自分の考えを述べる問題も多いので、自分の意見を発言する機会も多いことから「語彙力」や「自己肯定感」を高めることも可能となります。
ひらがなの色塗りや、点線なぞりをしながらひらがなの練習をします。
それぞれの文字の書き方や書き順に触れることで、文字の概念を伝えています。
文字ひとつひとつが持つ歴史や背景を知ることで、興味が湧き楽しみながら文字に触れる事ができます。
ひらがなカードを通して、動作を繰り返すことで、今まで覚えられなかったことが簡単に覚えられるということを身に付けていただきます。
そして、字が読めることからはじまり、字が書けるようになる。
学んだことが、日々の生活を楽しくしてくれるということを一番感じ取れる教材です。