今、できること
まだ社会人ではない学生だからこそできる挑戦や経験が世の中にはたくさんあります。
そのひとつが『失敗』ではないでしょうか?
失敗と聞くとネガティブな事ばかりが浮かびますが、『失敗は成功のもと』という言葉があるように、見方や考え方を変えればポジティブにも受けとる事はできます。
例えば、テスト等の三択の問題を間違ってしまったとします。
ということは自分の選択した答は不正解のうちの一つで、残りの選択肢二つのうちの一つが正解ということを知る事ができます。
しかし、間違える(失敗)のが嫌だから問題を解かなかったらどうでしょう。
三択の中で正解はもちろん、どれが不正解かも知る事ができないままになってしまうのです。
つまり、間違った(失敗)ことで正解(成功)に近づいたと考える事が出来れば失敗する(間違う)ことは悪い事ばかりではないと気づく事ができるのではないでしょうか。
ただ、矛盾しているように聞こえるかも知れませんが、現実的には、いざ社会人になると仕事には『謝って済まされる問題ではない』、といった自分だけの失敗だけでは済まない、取り返しの着かない事態(失敗)、という厳しい状況に立たされる場合もあるということも事実です。
だからといって、社会に出た時、まだしてもいない失敗を恐れ、自分の意見や思いを伝える事もせず、当たり障りのない言動や行動をしながら毎日仕事をする、というのが正解(成功)なのでしょうか?
これでは仕事にやり甲斐を見出だせないどころか、社会人として成長する機会も持てないのではないでしょうか。
だからこそ、時には自ら大きな責任を背負ったり、何事にも挑んでいく力を身につけるためにも、ある程度の時間と余裕がある『学生』の時期に、失敗を恐れず様々なことに挑戦をし続ける学生生活を送ってもらいたいのです。
そして、たくさんの失敗(苦しみ)や成功(喜び)を積み重ね、そこから得た経験や知識を糧として、自信を持って社会人として羽ばたいてもらいたいと願っています。
さぁ、一緒にまなびはじめましょう!
エニースクールには、ちょっと先にまなびはじめた仲間やおとなが、あなたがまなびはじめることをワクワクした気持ちで、自信もまなびながら待っています。
隠岐島前高校生の活動を応援!
島外からの高校生や大人の島留学生が増える現在、自分達が本当に携わりたい活動に参加できていなかったり、まず地域活動を始めるにあたっての接点を、自分から獲得しなければならないなどの課題を感じていました。
特に島体験という制度では3ヶ月しか隠岐に滞在できないので、この短い期間では地域活動も思うようにできないという声を島体験生から聞いたこともありました。
そこで、地域活動を募集する求人サイトのようなものを作りたいと思いはじめたのがきっかけです。
「隠岐づかい」(現在開発中!)
お気遣い(地域活動と地域貢献の意)と
隠岐使い(せっかくの隠岐の環境を活用しよう!の意)というふたつの意味を込め命名しました。
エニースクールで構築した「隠岐づかい」を利用することで、より地域活動に熱心な人が増えたり、地域活動に出るための第一歩としてのサポートができればと思っています。